「鬱(うつ)」は誰もがなる可能性のある病気です。
「自分には関係ない」
「うつ病にはならない」
そんな強気な人でも、うつ病にかかるのを私は見てきました。
現在の日本で、うつ病にかかっている人の数は、約300万人と言われています。
日本の人口が1億2500万人とすると、だいたい40人に1人はうつ病にかかっている計算です。
さらに、病院に行っていない「軽いうつ病」となると、もっといることでしょう。
実際、わたしも飲食店の店長をやっていたとき、心の病と戦っている人がいました。
平均80人ほどの従業員と一緒に働いていたので、常に2、3人はいたように感じます。
店長ということもあり、よく相談に乗っていました。
人によって、ストレスに感じることって本当にさまざまなんですよね。
仕事、家庭、学校、職場での人間関係から、睡眠、食生活など、ストレスはどこにでも存在します。
この記事を最後まで見ることで、ストレスとの向き合い方、ストレスに効果的な対策がわかるでしょう。
今回は「脳からストレスを消す技術」という本を参考にさせていただいています。
筆者の有田秀穂さんは、東京大学医学部を卒業されていて、主にセロトニンの研究をされているんですよね。
セロトニンって、今まで光る目覚まし時計の話でよく出ていましたよね。
うつ病、ストレス、セロトニン、光る目覚まし時計、これらが実は密接な関わりをもっていたのです。
前置きが長くなりましたね。
今回は、「ストレスとの向き合い方」、「ストレスをコントロールする方法」「うつ病対策」の3つのテーマで話を進めていきます。
それでは、いきましょう。
Let’s光る目覚まし時計は「うつ病」も治せる!
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ストレスとの向き合い方

「ストレス」ってきくと、ネガティブで嫌ななものにかんじますよね。
「できればストレスとは無縁の世界に住みたい」そう思っている人がほとんどでしょう。
しかし、そもそもストレスって目に目えるものでもなければ、溜まっているかどうかもわからないのです。
「最近ストレス溜まってるんだよね」って言ったりしますよね。
わたしも使用します。
ただ、本当にストレスが溜まっているかどうかは、実際はわかりません。
少し眠れなかったり、欲求不満やイライラする時に、我々は「ストレス」という言葉を日常会話で使っているんですよね。
実は、このストレスって世の中のいたるところに存在します。
そもそも人間が「一人では生きていけない社会的な生き物」である以上、ストレスって無くなることはありません。
なので、無理にストレスに打ち勝とうとしたり、乗り越えなくて良いのです。
ましてや、ストレスフリーのように、ストレスを0にもできないんですよね。
仏教をひらいたお釈迦様は、6年という歳月をかけてあらゆる苦行を経験し、ストレスに打ち勝とうとしました。
しかし、それでもストレスに勝つことはできなかったのです。
ではストレスとの向き合い方はどうするのが正解なのか。
それは、ストレスは受け流せば良いのです。
もっというと、ストレスによって受ける「苦しみ」はいくらでも消せることが科学的に照明されています。
本当の意味でストレスに強い人は、ストレスを打ち負かす人ではありません。
襲い来るストレスを上手に受け流し、自分にとって適度なストレスにコントロールできる人のことなんですよね。
重要なのは、その方法を知っているかどうかだけです。
今回の記事では、まさにその方法をお話していきます。
ストレスをコントロールする方法

ストレスには、身体的ストレスと、精神的ストレスの2種類が存在します。
身体ストレスとは、痛みや寒さといったものです。
そして、もうひとつが今回のテーマである精神的ストレス。
精神的ストレスって名前がついているので、「心のストレス」ととらえがちです。
しかし、実は科学的には、「脳が神経伝達物質を通して感じるストレス」であることが明らかになっているんですよね。
つまり、正確には精神的ストレスって、心のストレスではなく、「脳のストレス」だったのです。
もともと、人には脳のストレスをコントロールできる能力が備わっていました。
昔はストレスっていう言葉じたいも無かったのです。
しかし、近年、不規則な生活やパソコン、携帯電話の普及により社会生活がそのものが大きく変化しました。
そのため、脳のストレスをコントロールできなくなってしまう人が増えてきたのです。
ストレスを受け流したり、うつ病にならないために、いかにこの脳のストレスをコントロールできるかが重要だというわけですね。
脳のストレスをコントロールするための機能は2つあります。
1つは、ストレスを受け流す体質をつくる機能です。
これは「セロトニン神経」を活性化させることで、体質をつくることができます。
もう1つは、溜まってしまったストレスを一気に解消する機能です。
これは、涙を流すことでスイッチが入ります。
つまり、ストレスを受け流すためには、「セロトニン」を活性化させるか、「涙」をが流すことが重要だというわけですね。
これらが、ストレスを受け流すための、うつ病対策というわけです。
今回は、セロトニンの活性化させる方法にしぼって話をしていきます!
うつ病対策

ストレスにも、うつ病にも効果的なのは、セロトニンを活性化することだと説明しました。
実際、Googleで「うつ 対策」って検索してみると、薬や、照明器具が出てきます。
薬については、服用すると「脳内のセロトニン濃度が高くなる効果がある」ということです。
しかし、本書ではオススメされていません。
なぜなら、薬の服用は一時的な対策であって、うつ病の根本的対策にはなっていないからです。
有田秀穂さんは、セロトニン神経を活性化させるよう生活習慣を改善することが大切だと言ってくれています。
本書で紹介されているうつ病対策は、「太陽の光を浴びること」と「運動をすること」です。
セロトニンは朝につくられるので、朝の太陽の光を浴びることが、セロトニン活性にもっとも効果的と言われています。
もっと正確にいうと、太陽の光だけでなく、「2500ルクス〜3500ルクスの太陽の光のような強い光」なんですよね。
そうなんです。
だから、「うつ 対策」でググると、照明器具が出てくるんですよね。
そして、光る目覚まし時計も同様に、効果抜群だというわけです。
ちなみに浴びる時間は5分〜30分を推奨されています。
光る目覚まし時計って、物によっては、アラームをセットした30分前から光る機能があるので、ばっちりですね。
また、運動についても、激しい運動ではなく、「簡単なリズム運動」でOKとのことです。
リズム運動とは、ジョギングやサイクリング、スクワット、水泳などの一定のリズムで行う運動のことを言います。
リズム運動は、最低5分間行えば、脳の中でセロトニン神経が活性化し、セロトニンの放出量が増えることがわかっています。
これらをまとめると、「朝30分太陽の下でウォーキング」は最も効果的なうつ対策となりますよね。
しかし実際は、雨がふったり、冬は寒いし日照時間が短かったりします。
そこでオススメなのが、光る目覚まし時計です。
毎日簡単に、目覚める時に光を浴びることができます。
個人的には、朝光る目覚まし時計で光を浴びながら起きて、5分以上のスクワットなど簡単に継続する方法が良いと考えます。
なんだかんだで継続できないと意味がないですからね!
そのうえで、天気が良い時に外に散歩に行くようにすると、セロトニンで溢れた生活を送れることでしょう!
まとめ

著書の有田秀穂さんは光る目覚まし時計のinti4sをオススメしています。
実際、わたしも購入して使用していますが、めっちゃオススメです。
今まで出会ったうつ病と戦っている人たちは、薬を飲んで対策していました。
中には薬の副作用が強いものもあり、私自身としても、薬はオススメしたくありません。
「光る目覚まし時計」と「リズム運動」で、うつ病が絶対になおるのか?と言われれば、絶対とは言い切れません。
しかし、科学的には、うつ病はセロトニン不足でなることが多く、そのセロトニンは「光る目覚まし時計」と「リズム運動」で増やせることが明らかになっています。
わたしが店長をしていたときは、無知だったため、うつ気味の従業員に対して「ゆっくりと休ませること」しかできませんでした。
それでリフレッシュすると本気で思っていました。
しかし、ゆっくり休んでもセロトニンが増えないことには、辛いままだったんですよね。
本当に申し訳ないことをしました。
もし、あなた自身が苦しんでいたり、周りに苦しんでいるかたがいましたら、進めてあげてください。
「光る目覚まし時計」と「リズム運動」どちらも簡単です。
まずは朝の散歩からチャレンジしましょう!
この記事で、一人でも幸せな人が増えることを願っています。
今後も一緒に一皮むきましょう!
ではまた!ばーい!

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