【飲食店の店長あるある】ここが飲食店の辛いところ5選まとめ!|毎日バナナ

店長

今回は飲食店店長の辛い部分を包み隠さず紹介します。

私は店長を5年、エリアマネージャーを5年経験し、現在は本部で商品関連の仕事をさせていただいています。

先に断っておきますが、全ての飲食店に当てはまるかどうかはわかりません。

しかし、世間一般的に知られている知名度の会社に勤めていますので、今回の話は多くの会社に当てはまります。

この記事は、これから飲食店の店長を目指す方にオススメです。

あらかじめ辛い部分を把握しておくと、気持ち的にも楽だと感じるからですね。

それではいきましょう!

Let’sここが辛いよ飲食店!

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飲食店の店長が辛いトップ5

私が辛いと感じる飲食店の辛い部分がこちらです。

①クレーム対応

②お店からの電話

③休憩や休みがとれない

④拘束時間が長い

⑤人間関係

 ①クレーム対応

クレーム対応が好きっていうかたはいません。

お客様に怒られるわけですからね。笑

従業員から「お客様が店長呼んでます!」と言われると、一気にモチベーションが下がります。

仕事中はまだいいのですが、休みの日のクレーム対応は精神的にキツいです。

だらけているところに、急にクレーム対応は精神的にまいります。

店舗に店長の右腕がいたり、本部でクレーム対応の窓口を設置するなどの対策している会社であれば、ゆっくりと休めるんですけどね。

また、クレームの中にも2種類分類でき、お店がよくなるクレームと、理不尽なクレームがあります。

もちろん前者は、誠心誠意お詫びして、またきていただけるように対応します。

しかし、理不尽なクレームは困るんですよね。

ひどい酔っ払いであったり、カタギの人ではなさそうな人も中にはいます。

理不尽なクレームの人は、理不尽な要求をしてくるんですよね。

そんな時は、警察を交えて対応します。

 ②お店からの電話

休みの日のお店からの電話は辛いです。

お店もイレギュラーがあったり、クレームがあったり、従業員の相談など、何か困っているから電話をかけてくれるんですよね。

なので、電話に出ないわけにはいきません。

そうなると、プライベートがなくなります。

私、営業部にいる時は、電話に出れないところにほとんどいきませんでした。

お店の営業時間が11時から23時だったので、すぐに電話に出れない海や温泉とかは行かなかったです。

あと、電源を切る映画館など携帯が使えなさそうなところにも行きませんでした。

今考えると、プライベートをけっこう犠牲にしてきました。

これも対策としては、近隣の店長と電話番を決めたり、会社で対応するなどの対策があれば良いですよね。

仕事とプライベートでONとOFFが切り替わらないので、飲食店の店長の休みって休みな感じがありません。

 ③休憩や休みがとれない

計画よりも大幅に売り上げが伸びた日や、欠員が出た時は休憩すらまともにとれません。

在籍人数が不安定だと、自分の休みも取れないのです。

従業員も休みがなかったり、長時間労働している人もいますので、従業員から優先的に休憩をとらせます。

店長は、従業員の労務環境を管理するからです。

そうなると、自分のことは一番後回しになるんですよね。

結果、店長は休憩をとらなかったり、自分の休みすらも犠牲にしてしまいます。

店長に自分自身を大切にしてほしいという動画も出していますので、時間があればみてください。

自分を犠牲にしだすと、それが当たり前となります。

休みをとらなすぎると、休みの日に何をしたら良いかわからないっていう人も出てくるんですよね。

よくわかります。

私もかつては仕事ばかりしてきました。

人間は習慣の生き物です。

同じ繰り返しになれてしまうんですよね。

だからブラック企業で働く人も、その生活に慣れてしまっているだけなんです。

つまり、毎日刺激のないインプットを繰り返すから、同じアウトプットになるんです。

ということは、「刺激のあるインプット」をすれば、アウトプットはおのずと変化します。

刺激のあるインプットとはこんな感じです。

✔️ 久しい友人に会う

✔️ 普段食べないものを食べる

✔️ 本を読む

✔️ セミナーに通う

なんでもいいんです。

休みの日、寝て過ごすのをやめて、少し時間を作って自分自身に新しい情報を入れる。

または、新しいことにチャレンジする。

この積み重ねで、あなたの行動は間違いなく変化します。

休憩や休みをとるためには、「在籍人数」が不可欠です。

逆に、人さえいれば、いくらでも休みがとれます。

飲食店の店長は、休む日も時間も全て思うままに決めれます。

店長は自由なんですよね。

 ④拘束時間が長い

他の業種に比べると、拘束時間は長いと感じます。

私が思うに、これも「在籍人数」に左右されるからです。

人がいないと、どうしても長時間労働になりがちなんですよね。

まだ私の会社12時間営業だから良いですが、24時間営業の飲食店はえぐいです。

営業が切れないので、エンドレスに働き続けることになります。

また、新店舗の新規OPENなども同様に長時間労働になりがちです。

売り上げ予測がわからなかったり、従業員がまだ育っていなかったりと、どうしても人の力でカバーすることは、現状あります。

もちろん、上司と相談して他店舗から応援をもらったり、対策はいくらでもとることができます。

 ⑤人間関係

人間関係は奥が深いですよね。

面白い部分でもあり、怖い部分でもあります。

働いている従業員は、本当にいろんな人がいるんですよね。

1人1人を見たら良い人なのに、集団になると急に「悪」になったりします。

異動したてのお店に行ったときに、いきなり敵として見られることもありました。

店長でもですよ?笑

従業員に集団で無視されながら仕事をしたこともあります。笑

心に深い傷を負いました。

ジョーダンです。笑

その時は、店長として誰にも負けない自信があったので、無視されても平気でした。

むしろ、誰も手がつけられないくらいのお店を立て直したので、出世も早かったです。

最悪なことがあった時は、「今俺にチャンスきてんな!」って思うようにしています。

人間関係は本当にいつの時代も考えさせられます。

しかし、その時その時に自分に足りないものを与えてくれるのも、人間関係なんですよね。

もし、今あなたが人間関係で悩んでいるのであれば、あなたが大きく変わるときです。

相手を変えることはできないので、「自分自身でできることは何か」を考えていきましょう。

まとめ

飲食店店長の辛い部分をまとめると

①クレーム対応

②お店からの電話

③休憩や休みがとれない

④拘束時間が長い

⑤人間関係

です。

これらを解決する対策としては、2点あります。

それは、自分の右腕を育てることと、適正な在籍人数を安定させることです。

自分の右腕を育てれば、

クレーム対応もイレギュラー対応もでき、お店からの電話もありません。

全て対応してくれるからです。

また、適正な在籍人数を安定させれば、

休み、休憩がとれないことも、長時間労働もなくなります。

また、人間関係も在籍人数が安定してくるとともに、安定してくるんですよね。

つまり、「右腕を育てることと」と「適正な在籍人数を安定させること」この2点ができる店長は、飲食店の店長が楽しくて仕方ないのでしょうか。

実際に、店長の仕事が一番楽しいって言う人多いです。

それはそうですよね。

自分の好きなようにできて、楽しい職場を作れて、評価もされる。

飲食店の店長はそんな仕事です。

自分で、楽しい職場を作れる最高の仕事なんですよね。

あなたもそんな職場作ってみませんか?

この情報があなたにとって、プラスになれば私は嬉しいです。

今後も、一緒に一皮向きましょう。

ではまた!ばーい🍌

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