あなたは今幸せですか?
もし、幸せに感じていなくても大丈夫。
実は、科学的に幸せになれる方法があります。
その本がこちら!
「99•9%は幸せの素人」という本です。
この本を読むことで、科学的に幸せになれる行動や考え方がわかります。
また、”幸せな人”と”不幸な人”の間には、一体どのような差があるのかについても説明されていました。
その答えは、「幸せになるための知識があるかどうか」だけなんですよね。
つまり、簡単にいうと、「幸せになれる知識を身につけて行動すれば、誰でも今より幸せになれる」ということです。
幸せに関する研究によって、人はどのような時に幸福感が高まったり、どんな行動をすると幸せに感じるのかがわかるようになりました。
本当にありたがたいですよね!
最後まで見ていただくと、幸せになれる方法がわかります。
ぜひ、実践して「幸せ」をつかみとってください!
今回は、特に私が大事だと感じた3つのテーマに絞って、話を進めていきます。
①お金と幸せ
②人間関係と幸せ
③結婚と幸せ
幸せになる方法を理解すれば、今よりももっと幸せになれます。
それではいきましょう!
Let’sこれであなたも0•1%の幸せのプロ!
動画が好きなかた、こちらをどうぞ!
①お金と幸せ

お金と幸せについては大きな関係があります。
実際に生活していると、わかりますよね。
では、科学的にどうなのか見ていきましょう。
ここでは、「お金を稼ぐ」と、「お金を使う」の2つに分けて話をします。
お金を稼ぐ
ノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学のダニエル・カーネマン教授によると、
人は収入が増えれば増えるほど、感情的にも幸せになることが明らかになっています。
「お金が全てじゃない」
「お金は汚いもの」
そう感じているかたもいるかもしれません。
しかし、事実としてはお金を稼ぐと幸福度は増します。
さらに面白い事実があるんですよね。
ある年収を境に、幸福度は上がらなくなります。
それが、年収800万円です!
サラリーマンの平均年収が400万円〜500万円であることを考えると、ちょっとハードルが高いですよね。
とはいっても、この年収800万円までは収入が増えれば増えるほど幸せになることが科学的に証明されているので目指すべきです。
しかし、注意点があります。
800万円稼ぐために、大切な時間を犠牲にすることはNGです。
工夫しながらお金を稼ぐことが大切だということですね。
本業だけでなく副業や投資も合わせると、800万円は決して不可能ではありません。
お金を使う
お金の使い方を変えるだけで幸福度を上げる方法があります。
まず、あなたのこれまでの人生を振り返って、うれしかったこと、感動したことは何ですか?
3つ振り返ってください。
例をあげるとこんな感じでしょうか。
✔️ 努力して受験に成功した
✔️ 告白して好きな子と付き合えた
✔️ 仕事で大きな成功を収めた
✔️ 海外に行って、自分の常識を覆される経験があった
✔️ 子供が産まれたとき
✔️ 部活でレギュラーを勝ちとった
実は、答えにはある共通点があります。
それは、ほどんどのものが「経験」「体験」によるものだったのです。
「給料がアップした」「大金を手にした時」あるいは、「ブランドもののバックを買った時」「高級時計を買った時」など「お金」「モノ」を手に入れたときについては、ほとんど答えとして挙がってこなかったのです。
つまり、幸福度を上げるためには、
「経験」「体験」を得られることに使えばいいということです。
実際に、「経験」「体験」にお金を使った幸福感は、時が経つにつれて増加していく傾向にあります。
その一方で、モノにお金を使った場合の幸福感は時が経つにつれて減少することがわかっています。
なぜ、幸福感が減少してしまうのか?
それは、モノにお金を使うと、その後に、「ストレスになる出来事が待ち受けている場合が少なくないから」です。
たとえば、ブランドものを買ってその時は嬉しいでしょう。
しかし、街に出ると、同じものを持っている人がいたり、傷がついたり、新作が出て自分のものが旧作になり、がっかりするということも起こりえるのです。
なるほどなるほど。
モノに執着するのは良くないのはわかった。
でも、「経験」「体験」にお金を使うってどういうこと!?と思いましたよね?
そんなあなたに、こんな「経験」「体験」どうでしょう。
✔️オーロラを見に行く
✔️バンジージャンプをする
✔️スキルを身につけるために自己投資にお金を使う
✔️豪華客船で世界一周する
✔️人にプレゼントする
実は、科学的に証明されいる幸福度が高まる経験の4条件があります。
それは、お金を使うことで、
①世の中とのつながりが実感できる体験。
②繰り返し語ることができる思い出となる経験。
③自分がなりたいと思っている自分像につながる経験。
④めったにないチャンスを得られる経験
です。
この条件を満たすようにお金を使うことができれば、あなたの幸福度は間違いなく上がっていくでしょう。
また、人のためにお金を使うと、幸福度は高まります。
理由としては、自分は人に分け与えられるだけ豊かだと脳が認識して幸福感が高まるからです。
つまり、お金を使うときは、
①どんな経験、体験に使うのか
②誰にお金を使うのか
この2点を意識して使うことができれば、まちがいなく幸福度は高まるということです。
お金だけを追い求めても、幸せになれない理由がよくわかりますよね。
②人間関係と幸せ

良い人間関係を築けると、幸せになれるのは間違いありません。
家族、恋人、友人、職場など、どの場面でも言えることです。
では、どうやったら温かな人間関係を築くことができるのか?
それは、人を愛する能力を磨くことです。
これはいい話をしようとしているのではなく、30年以上にわたって研究を行なってきたハーバード大学によるものです。
人を愛する能力を磨くためには、「オキシトシン」というホルモンを増やすことが重要となります。
オキシトシンは「愛のホルモン」または「幸せのホルモン」とも言われているんですよね。
オキシトシンの脳内での分泌濃度が上がると、人を好きになる、人と仲良くしたくなる、人に共感する、人に親切になる、人付き合いでの不安が減少とされています。
つまり、誰からも好かれる人は、オキシトシン出まくりの人です。
すげーよ!オキシトンすげーよ!
って思いますよね。
では、どうやって、オキシトシンを増やすのか?
本書では、オキシトシンが出る行動を3つ紹介されています。
①スキンシップ
②心温まる映画を観る
③1日1善ではなく、週1で集中して5善おこなう
では、ひとつずつ見ていきましょう。
①スキンシップ
人と直接触れ合うことで、オキシトシンが分泌されます。
効果的なのは、8秒ハグという、文字どおり相手と8秒間ハグをすることです。
パートナー、子供、ペットでもOKなんですよね。
動物とのスキンシップでもオキシトシンが分泌されることが、科学的にわかっています。
触れ合ったもの同士、愛する能力が上がるって素晴らしいことですよね。
②心温まる映画を観る
人間の脳には、「ミラーニューロン」という神経細胞があり、視覚から入り込んだ情報を自分の体験のように認識します。
そこで、オススメなのが、心温まる映画を観るということです。
暖かな気持ちを視覚から脳に入り込ませ、自分ごととして認識させるわけなんですよね。
本書で紹介されているオススメの映画は、
「コーヒーが冷めないうちに」
「ワンダー君は太陽」
「アバウト・タイム〜愛おしい時間」です。
そいえば、私大学時代にレンタルビデオ屋で1年以上働いていました。
1週間に5本以上映画みていたんですよね。
ベタですが、心温める映画でオススメなのは、
「ライフイズビューティフル」
「フォレストガンプ」
「きっと、うまくいく」
です。
オキシトシンが出過ぎるので、注意してください。
③1日1善ではなく、週1で集中して5善おこなう
人に親切な行為をすることで、オキシトシンの分泌を促しましょう。
毎日親切なことをするよりも、1週間のうち1日と決めて、集中的に人に親切したほうが幸福度は高まることがわかっています。
毎週何曜日を、親切デーときめるのもいいですよね!
このように、人を愛する能力を磨くことによって、今よりも良い人間関係を築くことができるでしょう。
また、友人についても重要なことがかかれています。
親しい友人が幸せだと、私たち自身の幸福度がおよそ15%上昇することがわかりました。
「幸せは伝染する」ということですね。
また、付き合う友人がいかに大切かということです。
ということはですよ?
いつも不幸話をするメンヘラのかたが、あなたの近くにいませんか?
知らず知らずのうちにあなたも不幸になっていたり…
やめておきましょう。
人は誰でも変わることができます。
もし、そのような友人がいたら、今回話した内容を教えてあげてください!
愚痴を出すよりも、オキシトシンを出しましょう!とね笑
「幸せは伝染する」ということは、あなたが拠点になって、幸せを広げてあげてください!
③結婚と幸せ

科学的な見解としては、
「努力する気がないなら結婚してはいけない」
ということです。
少々乱暴な言い方ですが、裏打ちされた根拠があります。
ドイツの研究では、「結婚する前と結婚した後では、結婚後のほうが平均的な幸福度は低い」と位置付けているものもあるんですよね。
結婚したこと自体の幸せは2年〜3年しか持ちません。
これは科学的にも証明されていることで、いわゆる「恋愛ホルモン」は3年経過するとほとんど分泌されなくなるからです。
そのかわりに、ベータドルフィンなどの”安心感”や”安定感”を覚えるホルモンが分泌されます。
「好き」というよりも「居心地がよい」と感じるようになるのです。
このような脳の働きによって、慣れてしまい、トキメキがなくなっていきます。
そこで、重要になってくるのが、「慣れない努力」です。
結婚してからも幸せな家庭を築くことができる人は、知ってか知らずか努力をしています。
それは、「当たり前と思わない努力」なんですよね。
記念日は祝う
好きなことを伝える
旅行にいく
ありがとうを伝える
相手がしてくれることが当たり前だと思わない
このような努力ができない人は、関係がゆっくりと悪化していることに本人も気づきません。
結果としてうまくいかないので、
「努力する気がないなら結婚してはいけない」
というわけです。
いかがでしょうか?
心当たりありませんか?
あなたにとってこの話が
「当たり前のこと言うなよ」
と思っていることを願っています。
まとめ

お金、人間関係、結婚の3つに分けて、幸せになれる方法を紹介しました。
①お金について
年収800万円まで幸福度が高まります。
大事な時間を削ることなく、工夫しながら稼いでいきましょう。
お金の使いかたについては2点だけ気をつけてください。
✔️どんな経験、体験に使うのか
✔️誰にお金を使うのか
この2つに気を使えば、間違いなく幸福度が高まるお金の使い方ができるでしょう。
②人間関係について
人を愛する能力を磨きましょう!
オキシトシンをいっぱいだしましょう!
③結婚について
科学的な見解としては、
「努力する気がないなら結婚してはいけない」です。
幸せになるために結婚するのではありません。
結婚してからが本当の幸せの始まりです。
努力して、本当の幸せを手にいれましょう。
最後に。
人生の満足度って何で決まるでしょうか?
その答えは、どれだけ自分へのハードルを下げれるかで決まります。
年収800万円が幸福に感じる上限だとしても、「800万円もいらねーや!」
って自分で下げれる人のほうが人生の満足度は高いのです。
目標や理想像を下げろ!ということではなりません。
あくまでも幸せはあなたの中にある価値基準だということです。
人と比較せず、自分を肯定し受け入れることが、幸せになるために大切だということですね。
今後も幸せになるために、一皮むきましょう!
それではまた!ばーい!
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