【あなたは定年まで働く?】サラリーマンがFIREを目指す方法!|毎日バナナ

お金

「定年まで働きたくない」

「早く仕事を退職して、自由な人生を送りたい」

「お金持ちになりたい」

そんな思いありませんか?

タイトルにあるFIREとは、Financial Independence and Retire Earlyの頭文字をとった言葉で、「経済的自由を達成した上で、早期リタイアする(セミリタイアも含む)という意味です。

簡単にいうと、「お金持ちになって、早く会社辞めて、自由な生活を送ろうよ」ってことです。

アメリカではこの考えが定着しているみたいですが、日本ではまだまだ馴染みはありませんよね。

しかし、もう終身雇用のビジネスモデルは崩れてきており、「転職」「副業」「フリーランス」と言った言葉が世の中に浸透してきました。

2020年のコロナ禍により、さらに時代の流れを加速させていますよね。

日本でもFIREを目指す人は今後かなり増えてくると思います。

今回、紹介するのは、実際に入社してから7年半(30歳)でFIREを達成した穂高唯希さんの話です。

穂高さんはブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」を運営しています。

さらに「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」という本も出版しています。

一体どのようにして、入社してからわずか7年半で退職するまでに至ったのか、経緯が書かれています。

知りたくないですか?

我々と同じサラリーマンをしながら「7年半で7千万円という資産を築いた」穂高さんの方法を。

ではさっそく紹介していきましょう!

動画の方が好きな方はこちらをどうぞ!

穂高さんがFIREできた方法

支出を最適化する

いきなり結論ですが、それは「支出を最適化し、高配当株・増配株に投資すること」です。

支出の最適化!?

高配当株・増配株!?

大丈夫です。ひとつずつ解説します。

支出を最適化するというのは、「できる限り節約し、支出を抑えるということ」です。

わずか7年半でFIREした穂高さんは、なんと給料の8割を毎月株式投資に回していたんですよね。

給料が20万円であれば、16万円は株式投資し、4万円を生活費に当てるということです。

ボーナスはもちろん全額株式投資です。

すごいですよね。

給料が高いのでは!?と思いますが、実際に給料は良いです。(三菱ですからね)

しかし、新入社員から7年半なので、いくら大企業といっても新入社員からそんなに高収入はもらえません。

給料の2割で生活というのは、いかに穂高さんが生活を切り詰めていたのかがよくわかります

ブログなどを拝見させていただくと、最低限の生活をしている様子も描かれています。

本書の中では、支出を抑える15個の方法が記載されています。

例えば、「ジムなどにはお金を払わずに、階段を資源として使え!」

穂高さんの会社はビルの10階ですが、毎日階段を使用していたとのことです。

すごいですよね。本当に尊敬します。

あなたは毎日会社のエレベーターを使用せずに階段を往復できますか?

私は絶対に無理です。笑

2階にあがるだけ「ハアハア」言ってます。

しかし、穂高さんには出来たんですよね。

究極に支出を切り詰められるのは、穂高さんがFIREしたいという目標があったからです。

穂高さんは入社初日に30歳でFIREするという具体的な目標を決め、それに向かって一歩ずつ確実に行動をしてきたことにより見事に目標を達成しています。

特に大事なのは具体的な目標、計画を立てることです。

ここが一番最初の出発地点になります。

計画を立てれば、あとは実行するだけ。

実行しながらも現状を確認し、修正しながら目標に向かっていけば良いのです。

それでも出来ないという人は、あきらめるしかありません。

他の誰でもない自分で決めたルールですら守れない人が、自分の未来を変えられるわけはありません。

ただ”あきらめる”といっても、その道に向いていなかったというだけです。

人生にはいろんな道がありますので、また新たな道を見つければ良いのです。

もし目標がまだ決まっていないのだとしたら、穂高さんのように○○歳までにFIREする!という目標を立ててみてはいかがでしょうか。

そうすると、あなたの支出の最適化もより具体的になり、苦にならない節約方法を身につけていくのだと思います。

そして、階段は適度に使うくらいにしましょう。笑

高配当株・増配株に投資する

穂高さんは節約したお金をすべて株式投資に回して資産を形成していました。

株式投資をやられていない方は、”ギャンブルのような悪いイメージ”を持っているかもしれません。

しかし、お金持ちになる人は必ずと言っていいほど株式投資をやっています。

なぜ株式投資をやるのか?

それは、資産を形成するためです。要はお金持ちになるには必須だということです。

質問
質問

株式投資は負けている人が多いイメージがありますがどうでしょう?

それは、短期間での売買をしているからです。
いわゆる「投資」ではなく「投機」なのです。

質問
質問

投機??

「投機」とは、短期間で売買し利益を得ようとすることです。
「投資」とは、長期間で売買し利益を得ようとすることです。

投機は短期間のため、ギャンブル性が高く、素人が手を出すと痛い目を見ることが多いです。

FXやデイトレードなどが投機にあたります。

短期間でお金持ちになる可能性は秘めていますが、素人のほとんどの人が負ける世界です。

それに対して長期間での株式投資を穂高さんはオススメしています。

それにはきちんとした理由があります。

長期間のスパンでみると右肩上がりになっている市場があるんですよね。

それが、アメリカの株式市場なんです。

アメリカの株式市場は世界の約50%の金額を占めている巨大な市場なんです。

それだけ、世界中の人々がアメリカの株式市場に注目して投資しているということですね。

では穂高さんはどういった株に投資していたか?

それは安定した利益をもう何十年も出し続けている「コカコーラ」や「ジョンソンエンドジョンソン」など日本でも馴染みがある企業です。

こういった企業に毎月投資し続けてお金を増やしているのです。

増やし方はいたってシンプルです。

株式市場が長期間でみると右肩上がりになっているので、保有しているだけで株の価値が高くなること。

また、企業からでる高配当でも安定した収益を得ています。

高配当とは、投資金額に対して、通常よりも多くの配当金をもらえます。

増配株とは、企業が配当を増やしていくということです。

株式投資を正しく理解して運用すれば、「お金がお金を生み出すまさに夢のマネーマシン」になるということですね。

穂高さんが、夢のマネーマシンをせっせと作り上げたことが、7年半でFIREを達成できた理由なんですね。

穂高さんが出版した「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」では、実際に穂高さんが投資していた株式の銘柄や選び方を紹介してくれていますので、とてもためになります。

私はこの本をきっかけに米国株を給料天引きで投資するようになりました。

あなたもぜひ資産形成やFIREに興味があれば、ぜひ長期間での株式投資をオススメします。

まとめ

FIREするためには、「支出を最適化し、高配当株・増配株に投資すること」が大事だということです。

起業するとか、宝くじで当てるとかそういう話ではありません。

サラリーマンであれば誰でもチャレンジできる再現性の高いところが魅力だと私はあなたにお伝えしたいのです。

これにさらに収入を増やすために副業を始めれば、もっと早くFIREすることも可能になります。

現状の給料に満足していないのであれば、転職しても良いのです。

私は穂高さんを尊敬しますが、穂高さんだけしか出来ないとは思いません。

選択肢はいっぱいあるのです。

FIREしたい方は、穂高さんの本を読むことをオススメします。

読んだ上で、あなただけのオリジナルのFIREする方法を見つけてみるのも良いですよね。

自分のルールを決めたら、あとはそれに向かって突き進んでいきましょう!

大事なことなので最後にもう一回言わせていただきます。

他の誰でもない自分で決めたルールですら守れない人が、自分の未来を変えられるわけはありません

一緒に一皮むきましょう!🍌ではまた!

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