○○の答えは、「少数派」です!
結果として、少数派になるのではなく、そもそも考え、行動が少数派という意味です。
あなたの考え、行動はいつも少数派ですか?
それとも、いつも多数派にいますか?
もし、あなたが少数派の人だと感じているのであれば、すでに「何者か」になっている可能性は高いです。
多数派の人は、一般的な生活を送っている可能性が高いでしょう。
その理由としては、世の中のほとんどが、多数派で占めています。
世の中のほとんどの人が、理想的な生活を手に入れているのでしょうか?
答えはNOですよね。
つまり、多数派の考え、行動では豊かな生活や成功にはたどりつけないということです。
もちろん一般的な生活を否定している訳ではありません。
今の生活に満足しているかたは、この先は見ないほうが良いでしょう。
しかし、もしあなたが「何者か」になりたいのであれば、少数派になることを強くオススメします。
今回は、お金、自己投資、仕事の3つのテーマで話を進めていきます。
それではいきましょう。
Let’s minority!!
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お金

ではまず、お金の多数派と少数派について話をしていきます。
大多数がお金の知識がありません。
理由は、義務教育に、「お金の授業」が無いからです。
わざわざ読書したり、独学で勉強なんかしませんよね。
あなたの周りを見渡してください。
お金の勉強をしている人がいますか?
いませんよね。
いても圧倒的に少数派だと思います。
大多数の人が勉強をしていません。
でも、お金持ちになりたいと願っています。
そのような人は、とてもシンプルな考えになります。
考えとしては、「最短で、楽してお金を稼ぎたい」です。
そもそも、お金持ちになる方法がわからないので、出世して社長になるか、宝くじにあたるか、株式投資で儲ければいいんでしょ。ってなるんですよね。
実際、私もそう思っていました。
仕事を頑張り、宝くじを買い、株式投資を短期売買していました。
私と同じような人も多いのではないでしょうか。
結果、大多数の人が出世できず、宝くじも当たらず、株式投資で損をします。
全員とはいいません。
しかし、これが事実統計上でも出ています。
サラリーマンでも課長になれるのは10%ほどです。
宝くじの還元率も50%ほどなんですよね。
3万円買うと、1万5000円になって帰ってくるということです。
つまり、買った金額の半分は損するということになります。
競馬やパチンコの方が、まだ還元率は高いです。
株式投資の短期売買も9割以上の人が負けます。
大多数の人が、株価が上がった時に買い、下がった時に売ります。
私も過去にホリエモンが近鉄を買収しようしていた時に、ライブドアというホリエモンの会社を購入しました。
5万円投資し、みるみる株価は上昇し、12万円になりました。
しかし、結果としてホリエモンは捕まり、会社が無くなって、株の価値は0円となったのです。
夢をみたくなるんですよね。
このように、大多数の人がすぐにお金持ちになれる方法に飛びつきます。
逆に少数派の考えは、ゆっくりと長い目でコツコツとお金持ちになることを目指します。
積み立てNISAで確実に積み立てることができるんですよね。
毎月一定額を積み立てることを、ドルコスト平均法といい、リスク分散にもなります。
また、金融危機などが起こった場合も少数派の行動は違います。
リーマンショックなどがあった時、株価は大暴落しました。
大多数の人は焦って、売ろうとします。
損したくないですからね。
しかし、みながピンチである時こそ、少数派はチャンスととらえます。
世界一の投資家であるウォーレンバフェットさんも金融危機の時は、「バーゲンセール」と例えています。
株価は暴落しても会社じたいの価値が下がっている訳ではありません。
いずれ、もとに戻るという観点で考えているのでしょう。
だからこそ、この時を買い時、つまりバーゲンセールととらえています。
このように、お金においても大多数と少数派で全然行動が異なるんですよね。
他にも、副業している人が少数、NISAも少数、iDeCoも少数、ではスキルを身につけるのは?いろいろと考えだすと、答えは出てきますよね。
お金持ちになりたければ、まずは少数派を意識することが大切だということです。
自己投資

あなたは読書していますか?
残念ながら、世の中のほとんどの人が読書していません。
世間一般の1日の平均勉強時間は、なんと6分です。
つまり、毎日少しずつ読書するだけで少数派に入れます。
運動、読書、脱毛、英語、スキル、何でもいいです。
少数派になれれば、それだけ希少価値があるということにもなります。
みんながやっていないから価値があるということです。
仮に、全員が読書や運動をするとどうなるでしょうか。
おそらく、また違う何かの少数派が生まれるはずです。
いつの時代も、人がやらないことに価値があります。
よく、私には何の取り柄も特徴もない、ミスター普通みたいな自己紹介の人がいますよね。
普通であることが長所だよって、謎のフォローもよく聞きます。笑
しかし、私は恥ずかしくて言えません。
いや、言いたくありません。
それって、何もやってません。
って、自分で自分を否定をしていることになりますよね。
時間は平等にあって、みな好きなことをして生きています。
もし、自分には趣味も特徴も何もないって本気で思うのであれば、それこそ自己投資すべきだと考えます。
自己投資して、その成果を回収して自信がつけば、また新しいことにチャレンジしようってなるんですよね。
仕事

仕事においても、大多数の人はやらされ仕事です。
自分で考えたり、会社に良い影響を与えることができる人は、ほんの少数です。
以前、パレートの法則を紹介したことがあります。
通称8対2の法則です。
会社の運営は8割の売り上げは2割の人が影響しているということになります。
実際に私の会社でも、会議でも発言する人も、改善案を出せる人も、会社を良くしようと考えている人も2割程度です。
だめだと言っているわけではありません。
これが、どの世界でも普通だということです。
もし、あなたが出世する道を選ぶのであれば、間違いなくこの2割を意識する必要があります。
必要な人は、代わりが効かない人材になる選択をとるんですよね。
必要なスキルを身につけたり、売り上げや利益につながる提案をしています。
もし、あなたがただ一生懸命働いているだけで評価を得ようとしているのであれば、それは大多数の一人になっている可能性が高いでしょう。
少数派は間違いなく、一生懸命働くことにやりがいを感じません。
いつだって、前を向いて「会社がどうしたら良くなるか」について考えています。
まとめ

お金、自己投資、仕事の観点から少数派の考え方、行動について紹介してきました。
おそらく、大多数の人がこの考えに賛同できないかもしれません。
その理由は、幼少期より、空気を読むことを教わり、一般的に人の考えからはみ出すことがダメだと教わってきたからです。
たまに、多数派の感覚を持っていることを自慢する人がいますが、まさにこれに当てはまります。
みんなが悪口を言うから言う、みんながいじめるからいじめる、みんながやっていることでも悪いことなら気にしない、意見することで少数派になるかもしれない、そう思っていませんか?
はみ出す人をみなで嫌っていませんか?
本当に人間が醜く感じます。
だから、日本人は個性が無いのです。
だから、面白い人が少ないんですよね。
私はもっと、個性的で豊かで面白い人が増えればいいなって思います。
常識にとらわれず、自由でみな尊重できる、そんな世界になればいいなって本気で思っています。
今後も一緒に一皮むきましょう!
ではまた!ばーい!
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