店長を辞めたいと思っているあなたに伝えたい!悩みの解決方法!|毎日バナナ

店長

「店長の仕事がつらい」

「店長を辞めたい」

「肉体的にも精神的にも疲れた」

そんな悩みありませんか?今日もお疲れ様です。

店長って孤独で、他人に悩みを打ち明けにくい立場なんですよね。

従業員からも責められ、上司からも責められ、お客様からも怒られ、上手くいかない時って本当に落ち込みます。

このブログでは、あなたの悩みを解決し、解決方法をお伝えします。

私は5年間店長を経験し、その後もエリアマネージャーとして5年間経験し、計10年間現場での経験があります。

私自身も「店長を辞めたい」と思ったことは何回もあり、そこから乗り越えた経験がありますので、あなたのお力になれればと思います。

あなたの悩みの原因とは?

辞めたいと思う根本の悩みの9割は、「人の問題」です。

人の問題

✔️従業員とうまくいかない

✔️上司とうまくいかない

✔️休むことができない(長時間労働など)

従業員とうまくいかない、上司とうまくいかない、休むことができない(在籍人数がいないから)などいずれかに該当します。

実際に私が経験したことで、強くストレスを感じたのはこの3項目です。

 従業員とうまくいかない

従業員とうまくいかないと、あらゆる仕事がうまくいきません。

シフト交渉しても出勤してくれませんし、仕事中も連携がとれません。

お客様にご迷惑をおかけするレベルにまで発展します。

職場の雰囲気が悪いとなると、関係のない従業員も仕事がやりづらくなり、やがて退職します。

従業員との仲が悪くなる要因はたくさんあります。

前任の店長が好かれているだけで、最初から何故かマイナスの印象をもたれます。笑

理不尽ですよね。

ただ、前任の店長がめっちゃ嫌われてると逆にやりやすかったりもするのですが。

 上司とうまくいかない

上司も色んな方がいます。

上司も人間です。

中には理不尽で、無理矢理マウントをとってくる方もいます。

そんな上司とうまくいくかどうかで、あなたの仕事はやりやすくもなれば、やりにくくもなります。

 休むことができない(長時間労働など)

休むことができない理由や、長時間労働の要因としては、「在籍人数が適正」でないことや「当日欠勤」などがあげられます。

どの業態も安定して人が揃っていれば、それなりの成果は出すことができると思います。

しかし、実際はうまくいかないことが多いんですよね。

休みの日に、人がいないという理由でお店に呼ばれたことはありませんか?

店長という立場である以上、お店を守る最後の砦となりますので、代わりがいなければ自分で働くしかないんですよね。

人の問題を解決する方法

「人の問題」を解決するにはまず、「問題は自分にある」と思い、自分から変わらなければいけません。

人の問題を他人のせいにしてしまう人は、一生この問題を解決できません。

従業員に対しても、上司に対しても、お客様に対しても全てに言えることです。

特に店長という立場は、お店での最高権力者です。

会社でいうと社長のポジションです。

従業員は店長の言動、行動を見ています。

言葉使いひとつをとっても過敏に反応します。

さらに従業員は店長に、「話を聞いて欲しい」「評価して欲しい」という欲求があります。

もちろん承認欲求は人によって程度は違いますが、人間なら誰しもあるということを知っておいてください。

そのことを踏まえた上で、人の問題を解決するために、あなたが取るべき行動を紹介します。

人の問題を解決する方法

✔️ 誰にでも笑顔で、あなたから先に挨拶する

✔️ えこひいきしない

✔️ 熱意を持って仕事する

✔️ うまくいかない原因は「自分にある」ということを認識する

✔️ 『ありがとう』を口癖にする

✔️ 嫌な仕事を率先する

✔️ コミュニケーションは「聞く」を優先する

✔️ 悪口やネガティブワードは禁止

すぐに実行できる簡単な8つの項目です。

たったこれだけで驚くほどうまく行きます。

もし、この8点の中で、どれかができていなければ、今も、今後も「人の問題」にぶつかり続けることになります。

 誰にでも笑顔で、あなたから先に挨拶する

正直なところ、めちゃくちゃ簡単なことですが、ほとんどできている人に会ったことはありません。

これができている人は、ほぼ「人の問題」について理解されていることだと思います。

あなたはえらいわけではありません。

従業員が先に挨拶しなければいけないという思い込みは無くしましょう。

たとえ相手があなたの年下でも、今日から入ってきた新人でも関係ありません。

あなたから、笑顔で挨拶しましょう。

これができるだけで、あなたの世界が変わります。

 えこひいきしない

特定の従業員と仲良くなり食事に行ったり、呼び方をあだ名などで呼ぶのはやめましょう。

店長が従業員と遊ぶのはオススメしません。

呼び方は「○○さん」で統一しましょう。

また、異性は特に気をつけましょう。

まちがいなく「トラブルのもと」になります。

 熱意を持って仕事する

店長の熱意は従業員に伝染します。

いつしか、店長のこだわりや目標は、従業員のこだわりや目標へと変わります。

ただ何の目標もなくダラダラと働いている職場と、目標を持って働く職場では、活気もやりがいも全然違います。

後者の職場の方が、圧倒的に人間関係が良いといえます。

 うまくいかない原因は「自分にある」ということを認識する

人のトラブルが生じた時に、あなたは真っ先に「自分やお店に原因がある」と思って行動してください。

従業員同士のいざこざでもです。

自分には関係ないと放置してしまう人は、考える力が欠如しています。

お店のシステムなのか、設備なのか、シフトなのか、環境なのか、会社なのか、サービスなのか、何かしらの原因がお店の中にあります。

従業員が安心して働いてもらうためには、根本解決が必要です。

店長のあなたができることは、きっとあるはずです。

あなたが関与することで問題解決の糸口となります。

 『ありがとう』を口癖にする

普段、あなたは感謝を口にできていますか?

「ありがとう」は相手に感謝を伝える大事な言葉です。

無意識に「ありがとう」が出るまで、言い続けましょう。

言葉はその人の人格を作ります。

ポジティブな言葉が多い人は、生き方そのものがポジティブです。

ネガティブな言葉が多い人は、消極的であったり、暗いイメージとなります。

特に、お礼、挨拶、謝罪ができない人は、心が貧しい人です。

そんな人に、ついていきたいと誰も思いません。

 嫌な仕事を率先する

人がやりたがらない仕事、いわゆる3K(汚い、きつい、危険な)仕事です。

このような仕事を率先してやることで、従業員から一目置かれるようになります。

とはいっても、あなたができる仕事も限りがあります。

毎日トイレ掃除などをしても良いです。

わざと従業員が大勢いる前で、誰もやりたくない仕事をやってみる”あざとさ”も時には必要です。

自分が率先してやることで、従業員は素直になってくれます。

 コミュニケーションは「聞く」を優先する

あなたは一方的に相手に話したいことを話ししていませんか?

コミュニケーションは「聞く」方が圧倒的に大切です。

「聞く」重要性については、他の記事でとりあげています。

悪口やネガティブワードは禁止

従業員の悪口や、ネガティブワードを平気で口にしていませんか?

お客様のことを「客」と呼んだり、従業員のことを「あいつ使えねー」とか、「売り上げ少ない」とか…

こんなことを平気で言ってしまうようでは、「人の問題」は一生解決できません。

そもそも、そんな店長の下で働きたいと思いません。

従業員にもネガティブは注意しましょう。

ポジティブで前向きな人たちが集まると、自然とお店はうまくいきます。

まとめ

結論、あなたが今直面している「辞めたい」という思いは、「人の問題」が原因です。

人の問題を一つずつ解決していくことで、自然と良い方向に向かいます。

人の問題は、自分の問題と思い、向き合ってください。

大丈夫!あなたならできます!

あなたの人生が少しでも好転すると、私は嬉しいです。

一緒に一皮むきましょう!🍌ではまた!

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